今日は、天気は何とか大丈夫ですが、
明日から全国的に雨もようです。
雨が降ったり止んだり
洗濯物が半乾き、
じめじめで水場に現れる黒い物体が気になる、
お出かけのときはお気に入りの靴が濡れて……。
梅雨の季節に突入しました。
この時期にしか咲かないお花を、
この時期だからこそ、楽しむのもいいな と思い
あじさいをピックアップしました。
知ってるようで知らなかった、あじさい(の色)について少し調べました…
※長文になります 読みとばしていただいても構いません…汗(読みにくいので修正しました)
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科・属名:アジサイ科アジサイ属
英名:Hydrangea(ハイドランジア 語源はギリシア語の「水の器」)
原種:日本に生息するガクアジサイ
開花:6月〜7月
特徴:落葉低木の一種 白、青、紫や赤色のガクが大きく発達した装飾花をもつ
花色のメカニズム:
花(ガク)の色はアントシアニン(アジサイに含まれている色素)によるもの。
これに補助色素(花の中で合成される色素)と
根から吸収されるアルミニウムのイオンが合わさり花の色が決まる。
また、アジサイは土壌の酸性度(pH)によって花の色が変わる。
酸性の場合、アルミニウムが土中に溶け出す→根から吸収され青色に
アルカリ性だと、アルミニウムが土中に溶けない→根から吸収されず赤色に
花色の移り変わり:
最初は花に含まれる葉緑素のため薄い黄緑色を帯びており、
それが分解されていくとともにアントシアニンや補助色素が生合成され、
赤や青に色付いていく(一番色がきれいな時期)
それを過ぎると、花の中の酸性度が強くなり、色素自体も分解され色があせていく
※とはいえ白いアジサイなど品種ごとの違いはあり
よろしければこちらもどうぞ → Wikipedia アジサイ
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長くなりましたが、段々複雑になってくるのでこの辺で… (-_-;ウーン
調べてみて 改めて知ったのは、
一般的に花びらだと言われている部分は装飾花である(言葉を今覚えました。)
中央にある小さな部分が花になる。
そして、あじさいの色は葉緑素や土の酸性度の影響で
さまざまな色の変化が起こる。
理科を思い出してしまいました…。
小さな花瓶に 一枝飾ることもやりたいですが、
花を買う習慣がなく、出来ずにいます 汗
皆さんはどんな6月を過ごされますか…?
今の季節、あじさいを楽しむのもいいかもしれません^^*
**参加をしました 宜しければお願いいたします